スタッフインタビュー1詳細

ここは自分をアップデートしていける職場です。

言語聴覚士
リハビリテーション科 言語聴覚療法科 
2014年4月入社
言葉と食事をする力を取り戻す仕事

聞く、話す、飲み込む、食事をすることが困難になってしまった患者さんたちのために、言語訓練や嚥下(えんげ)訓練を行うのが私たちの仕事です。
失語症や脳梗塞などで言葉が出にくくなった方、筋力が衰えてうまく飲み込めない、骨折後の絶食で筋力が落ちてしまったなど、原因と症状はさまざま。
症状だけではなく患者さん自身と向き合い、一人一人に合わせたプランを提案していくように心がけています。
入院当初は生活環境が変わって、それを受け入れるだけで精一杯という方もいらっしゃいますから、無理強いすることなく、出来ることからゆっくり始めていきます。
また、リハビリを進めていく上でまずは患者さんから信頼されることも大切だと思っています。
退院後の生活を見据えて少しずつ前進していけるよう、寄り添うようにリハビリしていくことにしています。

退院後の患者さんや家族との交流も

病院のいいところだと思っています。
病院全体の雰囲気もよく他職種との連携がとれている職場環境なので、自分と接する機会がなくなっても情報共有できているというのも大きいと思います。
また、言語聴覚士として「みのりの会」という失語症友の会でのさまざまな交流や、家族向け失語症講座にも参加していて、たまに私が講師を務めることもあるんですよ。
私が目指す言語聴覚士は、入院時だけでなく、患者さんが退院後の生活で困らないような目標をしっかりイメージして、寄り添いながらケアしていける役割が果たせること。地域に根差したこの病院ならば、実現できそうだと思ったのが就職時の動機です。

自分をアップデートしていける職場

リハビリの方法や理論は新しい研究がどんどん発表されています。論文を読むことをはじめ、興味のある学会には出張扱いで参加することもできます。
リハビリの「常識」も年月とともに変化していきますから、合わせて自分もアップデートしていかないと!
労働時間は、退院手続きなど書類仕事が重なったときは多少残業となりますが、普段は定時に帰ることができます。
休日もしっかり取ることができるので、スタッフ同士で休みを合わせて出かけたりすることもありますよ。
プライベートが充実できてこそいい仕事ができると思うので、休日は思い切りリフレッシュしています!

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