スタッフインタビュー1

地域に根ざしながら、常に質の高い医療サービスを

理学療法士
リハビリテーション部 理学療法科
入職/2022年(中途)
理学療法士として地域医療に貢献できるやりがい

医療の力で患者さんを支えたいという想いで当院に入職。かつて祖父母が清明会の施設でお世話になったことがあり、静岡リハビリテーション病院も以前から馴染みがありました。現在は理学療法士として、骨折や脳の病気で動けなくなった患者さんの身体機能と、日常生活動作の改善に尽力しています。ほかには、病院時代に培った経験を活かして、若手スタッフへアドバイスなども行っています。

患者さんが日常生活を取り戻していく過程に寄り添えることが、理学療法士としていちばんのやりがいですね。辛いリハビリを乗り越えて、患者さんだけの力で動けるようになった姿を見ると、本当に嬉しくなります。

患者さんに「安心」を提供できる職員になりたい

作業療法士
リハビリテーション部 作業療法科
入職/2020年(新卒)
退院後も見据えたケアを意識しています

現在は、臨床業務と少人数ユニットでの管理業務に従事しています。臨床業務では患者さんの生活背景や身体状況をしっかりとヒアリングし、それに基づいたリハビリテーションプランの作成や進行状況の評価を行います。管理業務については後輩スタッフの育成や指導を担当しており、業務中に発生する悩みや改善点を共有し、適切なアドバイスを通して業務がスムーズに進むようサポートしています。

学生時代から作業療法は学んでいましたが、実際の現場で患者さんと直接向き合う中で、退院後の生活を見据えたサポートの重要性を感じるようになりました。
そのような考え方に至ったのは、ここで働く先輩たちからの影響が大きいですね。単なる治療にとどまらず、将来的に安心できる生活を支えることが大切であり、この仕事のやりがいだと気づくことができました。

いつも笑顔を心がけ、親しみやすいスタッフでいたい

言語聴覚士
リハビリテーション部 言語聴覚療法料
入職/2024年(新卒)
患者さんとの信頼関係を築く大切さを学びました

私は言語聴覚士として「聞く・話す・飲み込む・食事をする」ことが難しくなった患者さんに対し、言語訓練や嚥下訓練を行っています。患者さんは、神経や筋力の問題により言葉が出にくくなったり、うまく飲み込めなかったりと症状が異なりますので、一人ひとりに向き合い、適切なリハビリプランを提供することが大切です。

入職当初は先輩職員のリハビリ見学や、基本的な手技の練習などからスタートしました。患者さんとのやり取りを通じて信頼関係を築くことが大事だと先輩方から教わり、試行錯誤しながらですが「患者さんの心に寄り添うコミュニケーション」を、少しずつ実践することができていると思います。